2006年07月29日
試合の勝ち方
(新)コーチとたくさん話しました。
その話の流れで、試合に勝つためにコーチが考えてることを話してくれて、
(とてもいろいろ考えてるんだなぁ。)と驚きました。
試合に勝つための考え方は人それぞれなんでしょうが、
こんな風にちゃんと勝ってきた人の言葉で、間近に聞いたことはなかったので新鮮でした。
(ちょっと先が長くなりますが、私のメモ代わりなので飽きたら適当にスクロールしちゃってくださいね。)
「試合に勝つためにはね、オレは3つのことしかしないよ。」
「いかにミスせず、いつもと同じように打つか。
いかに1stサーブを入れるか。
いかにクロスにつなぐか。これだけ。」
「6ゲームの試合だとして、1ゲーム4ポイント。最短で4×6=24ポイントしかないんだよ。
試合って。24本しか打たないの。」
「その中で、どれだけ思いっきり打ち込める?リターンするとして12本。
ダブルスならその半分の6本。
6本のうち、どれだけストレート狙って打ち込んでエースが取れる?取れないでしょ?」
「そこでクロスでつないでるうちに、後衛の相手の体が慣れてクロスの準備に入るようになる。
前衛はポーチに出るようになる。そこにストレートで打つから決まるんでしょ。
リズムを変えて、ゲームを組み立てて支配できるようになる。
決まらなくても相手にストレートを意識させるだけで、
今度はクロスで崩せるようになってくる。
だから、クロスラリーは大事なんだよ。」
「雁行陣なんてね、一発では崩せないの。それだけ固い守りなの。
その中で崩してポイントを取っていこうと思ったら、いかにクロスラリーを
続けられるかなんだよ。」
「セオリーではこうだから、もいいよ。知らないよりは絶対いい。
でも、そのセオリー通りになるのが24ポイントのうち一体どれだけある?って考えたら、
いろいろ考えすぎるより『ミスをしない。』『クロスにつなぐ。』だよ。
シンプルなもんだよ。」
「サーブだってそう。12本しかサーブ打たないでしょ。ダブルスだと多い方で8本だよ。
その8本をどういう展開にするか、こっちが支配するには1stを入れていかないと。
でも、8本入れればいいんだよ。そう考えると楽でしょ。
そんなにたくさん打ってないんだよ。」
「試合はね、こうやって考えていかないと。わかった?」
なるほど。あくまで最短の話だから、お互いキープしていけば試合はもっと長くなるけど。
でも、考え方の基本は同じだよねぇ。
おもしろかった。実戦経験を積んできた人ってこんな考え方をしたりするのかぁ。
「シンプルに、シンプルに。」
(新)コーチも(続)コーチもわりとおんなじこと言う。
だから教わっててわかりやすいんだろうねぇ。
少しでも、実践で生かせるといいなぁ。生かしたいなぁ。
その話の流れで、試合に勝つためにコーチが考えてることを話してくれて、
(とてもいろいろ考えてるんだなぁ。)と驚きました。
試合に勝つための考え方は人それぞれなんでしょうが、
こんな風にちゃんと勝ってきた人の言葉で、間近に聞いたことはなかったので新鮮でした。
(ちょっと先が長くなりますが、私のメモ代わりなので飽きたら適当にスクロールしちゃってくださいね。)
「試合に勝つためにはね、オレは3つのことしかしないよ。」
「いかにミスせず、いつもと同じように打つか。
いかに1stサーブを入れるか。
いかにクロスにつなぐか。これだけ。」
「6ゲームの試合だとして、1ゲーム4ポイント。最短で4×6=24ポイントしかないんだよ。
試合って。24本しか打たないの。」
「その中で、どれだけ思いっきり打ち込める?リターンするとして12本。
ダブルスならその半分の6本。
6本のうち、どれだけストレート狙って打ち込んでエースが取れる?取れないでしょ?」
「そこでクロスでつないでるうちに、後衛の相手の体が慣れてクロスの準備に入るようになる。
前衛はポーチに出るようになる。そこにストレートで打つから決まるんでしょ。
リズムを変えて、ゲームを組み立てて支配できるようになる。
決まらなくても相手にストレートを意識させるだけで、
今度はクロスで崩せるようになってくる。
だから、クロスラリーは大事なんだよ。」
「雁行陣なんてね、一発では崩せないの。それだけ固い守りなの。
その中で崩してポイントを取っていこうと思ったら、いかにクロスラリーを
続けられるかなんだよ。」
「セオリーではこうだから、もいいよ。知らないよりは絶対いい。
でも、そのセオリー通りになるのが24ポイントのうち一体どれだけある?って考えたら、
いろいろ考えすぎるより『ミスをしない。』『クロスにつなぐ。』だよ。
シンプルなもんだよ。」
「サーブだってそう。12本しかサーブ打たないでしょ。ダブルスだと多い方で8本だよ。
その8本をどういう展開にするか、こっちが支配するには1stを入れていかないと。
でも、8本入れればいいんだよ。そう考えると楽でしょ。
そんなにたくさん打ってないんだよ。」
「試合はね、こうやって考えていかないと。わかった?」
なるほど。あくまで最短の話だから、お互いキープしていけば試合はもっと長くなるけど。
でも、考え方の基本は同じだよねぇ。
おもしろかった。実戦経験を積んできた人ってこんな考え方をしたりするのかぁ。
「シンプルに、シンプルに。」
(新)コーチも(続)コーチもわりとおんなじこと言う。
だから教わっててわかりやすいんだろうねぇ。
少しでも、実践で生かせるといいなぁ。生かしたいなぁ。
「シンプルにシンプルに」かぁ。説得力ありますね~。
試合中はシンプルに考えた方が集中しやすいですもんね。
まさしく理想ですね~(;O;)
おいらも意識だけは、シンプルなんだけどな~(^_^;)
何せ体が、反抗期だからね・・・
初めまして!コメントありがとうございます。
もう「シンプルに!」は、私が言われるのも、このブログ中にも何度も出てくるんですよ~。
でも、「シンプルに」って簡単なようで一番難しい気がします。
「足!」なら動かすことからできるけど、「シンプルに!」って何がシンプルなのか
まず知っておかなきゃできないわけでしょう?
日々勉強ですね~。シンプルに、美しく強いプレイヤーになりたいもんです。
これからも、よろしくお願いしますね!
ずうっと何年も上を目指して、それこそ私なんかとは全く違う意識や世界で
やってきた人だろうから、こともなげに言うんですよ。「~でしょ?」って。これがまた!!
でも、自分が「体や感覚で覚えてきたこと」をきちんと言葉で表せるから、
こうやってコーチとしてやっていけるんでしょうね。
それにしても、「いちごまるさん=体の反抗期」みたいになってきましたね。(笑)
わたしも、今度は体の反抗期の手なずけ方を教えて欲しいもんです。f(^ー^;
コーチのおっしゃっているアドバイスは説得力がありますね。私も感心して読んでいました。
なるほど、クロスラリーが基本で、そこから切り崩しがあるのですね。
一発で決めるのではなく、チャンスがくるまでは辛抱のラリーですね。
私も以前はすぐに決め球を打とうとしてミスが多かったですが、最近はラリーを楽しむことが出来るようになったので、決めるよりつなぐショットの方が多いかもしれません。
そして長いラリーの最後をボレーウィナーでバシッと決められたときは最高です!!
私の実力がついていっていないので、まだ「ミスをしない。」で手一杯です。
一朝一夕で上達するものではないと頭でわかっていても、できないことが
たくさんあって、苦しいですねー。
ラリーを楽しんで、試合を楽しめるようになりたいなぁ。