2007年11月18日
「考える」について考える
今日の中国新聞朝刊に、ある記事が載っていた。
「今、そこにあるチャンス」の第21回目で、細川匡さんという
ある企業の社長さんが、連載を書かれている。
そこには、「考える」「考え方」について、こんなやりとりが書かれていた。
若手社員
「『考えて、考えて、考え抜け』と言われるから一生懸命考えていると、
『一体、いつまで考えているんだ!』と叱られる。
矛盾していないか。」
社長
「考え始めることにフライングはないから、矛盾はしていない。
陸上なら『位置についてヨーイ』の時点でスタートしたら失格になる。
でも、考えることは『位置について…』で考え始めていても失格にはならない。
あなたは問題が起き始めてから、やっと考え始めようとしている。
もし自分が社長なら…チャンスが来たなら…と日頃から立場を変え、
万一に備え、先手先手で考える習慣を身につけていれば、
たいがいのことは問題発生と同時に解決できるよ。」
この話はこの後、細川氏のまとめた「考え方」
(先手必勝の思考三原則)について述べられるのだけど、
この社長(=細川氏)の言葉を読んで、ふとテニスのことを思った。
私はよく、
「何も考えてないでしょ?」と言われたり、
「考えすぎ!」と言われたりする。
コレって、この社長の言葉に置き換えると…
問題が起きてから考え始めている=ボールが来てから考え始めている
じゃないかしら!!!
ボールが来てから…
「フォアで気をつけることは…」
「相手のポジションは…」
「どのコースに打とうかな…」
これでは、先手は打てないなぁ。
結局、相手のボールに合わせるしかなくなる。
もし、このパターンになったら…
チャンスボールが来たら…
普段から考えていれば、どんな球が来ても
さっと対応できるようになる
ってことは言えない!?
なんだか思わぬところで、妙に納得させられる話に出会って
得した気持ちになった。
たまには、ちゃあんと新聞も読んでみるもんだ。
ちなみに、細川氏のまとめられた『先手必勝の思考の三原則』は
一.相手の立場に立って考える
二.時代の変化を考える
三.あらゆるケースを考える
だそうです。
「今、そこにあるチャンス」の第21回目で、細川匡さんという
ある企業の社長さんが、連載を書かれている。
そこには、「考える」「考え方」について、こんなやりとりが書かれていた。
若手社員
「『考えて、考えて、考え抜け』と言われるから一生懸命考えていると、
『一体、いつまで考えているんだ!』と叱られる。
矛盾していないか。」
社長
「考え始めることにフライングはないから、矛盾はしていない。
陸上なら『位置についてヨーイ』の時点でスタートしたら失格になる。
でも、考えることは『位置について…』で考え始めていても失格にはならない。
あなたは問題が起き始めてから、やっと考え始めようとしている。
もし自分が社長なら…チャンスが来たなら…と日頃から立場を変え、
万一に備え、先手先手で考える習慣を身につけていれば、
たいがいのことは問題発生と同時に解決できるよ。」
この話はこの後、細川氏のまとめた「考え方」
(先手必勝の思考三原則)について述べられるのだけど、
この社長(=細川氏)の言葉を読んで、ふとテニスのことを思った。
私はよく、
「何も考えてないでしょ?」と言われたり、
「考えすぎ!」と言われたりする。
コレって、この社長の言葉に置き換えると…
問題が起きてから考え始めている=ボールが来てから考え始めている
じゃないかしら!!!
ボールが来てから…
「フォアで気をつけることは…」
「相手のポジションは…」
「どのコースに打とうかな…」
これでは、先手は打てないなぁ。
結局、相手のボールに合わせるしかなくなる。
もし、このパターンになったら…
チャンスボールが来たら…
普段から考えていれば、どんな球が来ても
さっと対応できるようになる
ってことは言えない!?
なんだか思わぬところで、妙に納得させられる話に出会って
得した気持ちになった。
たまには、ちゃあんと新聞も読んでみるもんだ。
ちなみに、細川氏のまとめられた『先手必勝の思考の三原則』は
一.相手の立場に立って考える
二.時代の変化を考える
三.あらゆるケースを考える
だそうです。